挑戦してみよう!デコパージュでつくるスマホケースの作り方(手帳型)
2017/08/01
手帳型スマホケースとハードケースへのデコパージュの違いは?
手帳型スマホケースとハードケースへのデコパージュの大きな違いは、工程時間と仕上がりの表面の質感が大きく違います。
工程時間長いのはハードケースで、カーブやホールも多いので細かい作業が多くなりますがデコパージュ自体の耐久性は優れていますし、艶々とした質感が何とも言えない魅力です。
一方、手帳型はカーブやホールが少なく、広げると四角い形なので比較的貼り付け作業は簡単です。また、手帳型ケースによく使われるPU素材はペーパーがよく馴染むので初心者の方には貼りやすいと思います。工程も短いので短時間で完成できるのもうれしいポイントです。
デコパージュで使用する溶剤は、数え切れないほどたくさんあり協会また講師によってもやり方は様々です。当サロンのレッスンで使用する場合も同様に、ワークショップやオーダー、コース受講内容によって使い分けていますが今回はその一つをご紹介します。
デコパージュ・スマホケース(手帳型)の作り方
■用意するもの
- 手帳型ケース(PU)ホワイト
- ペーパーナプキン
- 専用の溶剤(今回は日本ヴォーグ社指定のナプキンポッジを使用)
- 筆&スポンジ
■作り方
①ケースを広げた状態に置き、ペーパーを5㎜程度大きめにカットしておきます。
※写真ではペーパーが半分程度しかありませんが、これは一枚で貼ってしまうとどうしてもお花のレイアウトが
うまくいかなかったのであえて半分にしています。通常は広げた状態で一枚のペーパーになるようにカットしてください。
②専用の糊を少しずつ塗り、ペーパーを貼り付けていきます。抑えるときは素手ではなく小さめにカットしたスポンジを使用しましょう。素材に馴染むようにしっかりと押してください。この際、素材にしっかり密着していないと剥がれる原因になります。
③はみ出た端の処理は裏側のカバーとの間に筆で埋め込んでいきます。
④表面が乾燥しているのを確認し、カメラなどのホール部分はカッターやハサミでくりぬきましょう。
⑤ベルト部分もデコパージュしてあげると完成度があがります。
⑥すべて貼り終えたら、同じ溶剤で上塗りをします。
⑦このままでも十分、プリントされたかのような仕上がりですが強度を上げるために仕上げ用のニスを軽く数回塗ることで防汚、防水もアップします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。気軽に簡単に楽しめる手帳型スマホケース。初めての方でも2時間程度で完成しますよ。お気に入りのペーパーを見つけてご自分だけのオリジナルのスマホケースを作ってみてくださいね。
サロンではOne day フリーレッスンでお作り頂けます。
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