美しく仕上げるために知っておこう!ペーパーナプキンの選び方
2017/02/07
デコパージュに使うペーパーナプキン。購入した後、もっと他のものにすればよかった、と後悔したことはありませんか?
ペーパーナプキンの選び方のポイントを知っておくと、デコパージュの仕上がりの美しさが全然違ってきます。初心者の方には特におすすめの内容ですので、ぜひ参考にしてください!
適したサイズのペーパーナプキンを選ぶ
ペーパナプキンには、多少の誤差はありますが主に2種類のサイズがあります。
写真左:サイズ/25㎝×25㎝
写真右:サイズ/33㎝×33㎝
トートバッグなど、大きな素材にペーパーナプキン全面を貼り付けたい場合は、ペーパーのサイズに注意しましょう。
写真上のように、30㎝幅のバッグにペーパーナプキンの幅全面を貼り付けたい場合は、大きいサイズ(33㎝×33㎝)が適しています。
少しはみ出る分には、デコパージュする際にカットして使うので問題ありません。
一方、小さいサイズ(25㎝×25㎝)のペーパーナプキンですと、せっかく気に入って購入しても幅が足りなかった・・・・という場合も。
その様なことにならないように、購入前はデコパージュする素材と、紙ナプキンのサイズを確認しておきましょう。
デコパージュのしやすいデザインを選ぶ
実は、ペーパナプキンのデザインによって、デコパージュのしやすさも変わってきます。
特に初心者の方は、「シワ」になることが多いので、デザイン選びは慎重に。選び方を間違えてしまうと、美しく仕上げることができません。
購入の際には、自分が好きなデザインを選ぶのはもちろんですが、以下の4つのポイントをチェックして下さいね。
背景は、色物ではなく白いものを選ぶ
背景の白い部分は、シワや穴が目立ちにくいという特徴があります。特に白い素材(うわぐつや白いスマホケース)にデコパージュをした場合は、ほとんどシワが目立ちまちせん。
まだデコパージュに慣れていない方は、全体に色がついたものよりも、背景が白いペーパーナプキンを選びましょう。作品作りもスムーズに進みますよ。
線・模様の多いデザインがおすすめ
線や柄が多いデザインのペーパーナプキンは、多少のシワができたとしても 元々の線と同化して目立ちくくなります。
逆に、単色で大柄のデザインの部分にシワができれば、とても目立ってしまいます。
単色で大柄な模様のものは避ける
単色・大柄のデザインのペーパーナプキンは、テクニックがないとシワが大きく目立ってしまいます。
この写真は、花びらの部分の面積が大きく、濃いブルー1色で塗りつぶされていますよね。
このように柄がなく単色で塗りつぶされた部分は、上手にデコパージュしないとシワが線のようになってしまい、非常に目立ってしまうのです。
こちらは、薄い色の面積が大きいペーパーナプキンです。
実は、ピンク・グレー・水色・薄紫などの淡い色は、先ほどの濃いブルーのお花より更にシワが鮮明に出るのです。デコパージュする上で、このシワが全くないという状態がベストです!!
こちらの写真は、黒の単色で背景は白く線がたくさんのあるデザイン。シワができると、線が多少歪んで見えます。これはもちろん本来はNGですが、他と比べるとそこまでは目立ちませんね。
まとめると、上記のお花柄のように線のない単色大柄の方がシワは目立ちます!
大柄よりも小さな絵柄のデザイン
背景は使わず使いたい柄のみを使うパーツ貼りの場合は、小さい絵柄のペーパーナプキンを選んでおくといいでしょう。シワも出来にくいので初心者の方やお子様にはおすすめです。
上の写真のように、大きすぎず面積の小さい柄ほど失敗も少なくなります。
小さなお子様や、初めてのデコパージュ体験者にはおススメのペーパーナプキンです。
例えば上靴のように、貼りたいものが小さい場合、柄も小さいほうが適しています。
お子様用でしたら、デコパージュできる範囲はとっても限られているので、なるべく小さい柄を購入してくださいね。
まとめ
最近では、ペーパーナプキンの種類も豊富になってきました。お好きなデザインを探すだけでも楽しいですよね。
ただ、選び方を間違えると、思ったような仕上がりにならないこともあるのです。
選ぶ際には、今回のようなポイントをおさえながら、お気に入りの一枚を手に入れてくださいね。
> 講師がすすめるペーパナプキン販売店(ショップ)はこちらから
> デザイン豊富な ペーパーナプキンを使った作品はこちらから