デコパージュで作るオリジナルコーヒーカップを動画でご紹介!
2018/01/06
こんにちは。
デコパージュサロンandN(アンドエヌ)講師のNamiです。
デコパージュを楽しむ素材の一つとして、陶器をこちらのブログで度々ご紹介してきました。今回は、毎日使えるコーヒーカップにデコパージュしたオリジナルアイテムのポイント解説と動画を使ってご紹介します。
デコパージュする際のポイント
ペーパナプキンの貼る範囲について
まず考えたのは、コーヒーカップの全面貼り。
全面貼りにすることは、もちろん可能なのですが、今回はあえて下半分のみにペーパナプキンを貼りました。
andNで使用しているデコパージュの溶剤は、安全性の高いものを使用しているのですが陶器やガラスなどの食器への塗装については、直接食べ物が触れないように指導させて頂いています。
その為、安全性を考慮して今回製作したコーヒーカップには口の触れない部分のみにデコパージュをしています。
カップに意外な落とし穴!
こちらのカップ、上から下まで同じ直径の円柱型と思っていたのですが、実は違ってました!
上に行くにつれてほんの少し直径が大きくなっているではありませんか!
いざペーパナプキンを貼ろうとしたら紙が自然と斜めになってしまい、上側のペーペーナプキンのラインが直線にならない!!
しかも既に貼りつけ始めていましたし、やり直すほどの紙の余分がない💦
ということで急遽そのままのペーパナプキンを利用したまま、貼り方を変更。
オリジナルコースで学ぶ柄合わせの技法を使って、柄がきれいに一周つながっているようにアレンジしました。
デコパージュ後は、ペーパナプキンを貼った上の部分がかなりガタガタのラインになっていたので、最終的に真っすぐになるよう
カットしています!
全て手作業なので、慎重に慎重に!
使う素材がどのような形状で、最終どのような仕上がりを目指すのか最初の段階でしっかり決めておくといいですね。
仕上げは、素材に馴染む艶感に!
使用したコーヒーカップは、もともと少し光沢のある白磁。
ペーパナプキンを貼っているところと,無いところの差が出ないように、少し艶感のある溶剤を選び仕上げました。
一番苦労したのは、ペーパーナプキンと白磁そのものの境目の処理。
ペーパーナプキンの直線を作ることに加え、はみ出た溶剤の処理や境目をなるべく貼ってない箇所と馴染ませること。
ペーパーナプキンをカップ全体に貼るより、とっても時間がかかってしまいましたが、最終的にどのような仕上げにしたいのかによって溶剤を使い分けるのもデコパージュスキルの一つです。
※ andNオリジナルコースでは、目指す仕上げによって数種類の溶剤の使い分けるレッスンも受講可能です。(andNオリジナルコース終了後、スキルアップをご受講ください)
まとめ
コーヒー好きの私、毎食後にコーヒーを頂くのが楽しみなんです。(最近、食アドバイスでコーヒーを控えるよう指導があったので制限中です・・辛い💦)
インテリアに合う、他の食器とも相性が良い・もちろん自分好みのデザイン♡という点で今回は、マリメッコのペーパナプキンを選びました。
皆さんならどんなデザインにされますか??
最近では、IITTALAやアルテック、リサラーソンなどの可愛いペーパナプキンもたくさん販売されているので、是非自分好みのペーパナプキンを見つけてオリジナルのカップを作ってみてくださいね。
andNで陶器素(食器・カトラリー・インテリア雑貨)にデコパージュをご体験されたい方、ぜひお気軽にお問合せ下さい。
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