デコパージュの貼り方次第でこんなに変わる!!レイアウトを楽しむ
2017/06/16
パーツ貼りと全面張りを使い分ける
サロンでは、デコパージュをする際に素材の大きさに合わせてペーパーをすべて貼ってしまう方法は、全面張りと呼んでいます。
逆に絵柄一つひとつをカットして貼り付けることをパーツ貼りと呼んでいます。
全面張りの場合、素材が大きければその分使うペーパーナプキンも大きくなるので、シワなくきれいに貼るためには、いくつか注意点があります。また、カットをせずにペーパナプキンのデザインそのものを使うことで、簡単に統一感のある作品が完成します。
一方、パーツ貼りの場合、複数のペーパーを組み合わせることが可能です。また、あえてデコパージュしない部分を残し、素材そのものとの組み合わせを楽しむことが可能です。
【画像:全面張り】
【画像:パーツ貼り】
パーツ貼りのレイアウトに迷ったら試してみよう
レッスンで選んだペーパーをどうレイアウトしようかと、とても悩まれる生徒様がいらっしゃいます。
レイアウトによって作品の雰囲気も変わりますし、どこに置けばバランスよく見えるのか意外と頭を悩ませますよね。
そんな時は、デザインをそのまま型にはめてしまうのではなく、はあえてはみ出るようにデザインをレイアウトしてみるのも方法の一つです。型にきれいにはめ込むよりも作品に広がりが出て奥行き感がでます。
画像下:パープルのお花をサイドへ折り込んでデコパージュしています。
※フレームに合わせて小さなお花を選ぶのではなく、入りきらないお花を選んで折り込むことで作品に広がりを出してます。こうすることで平面だけにデコパージュするよりも奥行き感・立体感がでます。
【生徒様作品】
まとめ
ペーパー選びはもちろんのこと、自分らしさを出しながらレイアウトも楽しんでみてくださいね。
同じペーパーでも、レイアウトと一つで違った作品に見えるかもしれません。